優待先回り投資をやってみた 9月優待銘柄
コツコツ稼げる投資はないかな？
優待先回り投資でコツコツ稼げるか検証してみるワン！
今回は優待先回り投資を検証してみます。
優待先回り投資の投資方法、検証結果がわかる
優待先回り投資とは
優待先回り投資は、優待銘柄の特定の時期に買いが増え株価が上昇する傾向を利用した投資方法です。
優待銘柄は、権利確定日に所定の株数を持っている株主に優待を贈呈します。人気の優待銘柄は、権利確定日に近くなると買いが増え株価が上昇する傾向にあります。
その株価の上昇を狙って投資するのが、優待先回り投資になります。
優待先回り投資はイベント投資の一種です。イベント投資は、企業の業績や株価チャートではなく、企業のさまざまなイベント（株主優待や東証一部昇格など）に着目して、そのタイミングに合わせて株の売買を行う方法です。
↓ イベント投資について詳しく知りたい方はこちら ↓
イベント投資に関する名著としては、以下の2冊がよく知られています！
優待先回り投資のルール
投資のルールを下記のようにつくりました。
優待先回り投資のルール
１．銘柄選定：過去4年間、権利確定月の前月が株価上昇している銘柄
２．分散投資：5銘柄への分散投資によるリスク低減
３．買いのタイミング：権利確定月の前月の最初の営業日の寄り付きに購入
４．売りのタイミング：権利確定月の中盤の営業日の大引けに売却
１．銘柄選定
過去4年間、権利確定月の前月が株価上昇している銘柄から選びます。
権利確定月の前月の月足が陽線になっている銘柄を選びます。
２．分散投資
5銘柄への分散投資によるリスク低減させます。
リスク分散のため、1、2銘柄による資金集中を防ぎます。
３．買いのタイミング
権利確定月の前月の最初の営業日の寄り付きに購入します。
9月優待銘柄を購入するので、8月1日の寄り付きで買います。
４．売りのタイミング
権利確定月の中盤の営業日の大引けに売却します。
9月19日の大引けに売ります。
9月優待銘柄で勝率が高い銘柄選び
権利確定月の前月の月足が陽線になっている銘柄を勝ち、陰選になっている銘柄を負けとします。
過去4年で4年連続勝ちの銘柄を6選抽出しました。
抽出6銘柄の2019～2022年の4年の結果がこちらです。
詳細はこちらです。
＋（プラス）は陽線、ー（マイナス）は陰選です。
買い方
予算は30万円以内で6銘柄を購入します。
購入日は8月1日の寄り付きです。
6銘柄の取得額は下記になります。
検証結果
6銘柄の損益は-1,495円で、投資リターンは-0.59%でした。
手数料等は考慮していません。
難しいですね…
