【初心者必見】株主優待とは?メリットデメリットについてわかりやすく解説
・株主優待ってなに?
・株主優待のメリット、デメリット
・どうしたらもらえるの?
といった疑問をもった人も多いと思います。
そんな株主優待にまつわる疑問にお答えします!
優待をもらいたいけど「株式投資は不安」「勉強が難しそう」「どんな株を買っていいのか分からない」など最初の取引をはじめるまでに、ハードルが高くあると思います。
株主優待初心者向けの基礎情報をお教えします!
株主優待のメリットとデメリットがわかる
今回は株主優待とは?メリットデメリットについてわかりやすく解説します。
株主優待とは?
株主優待とは、会社の株を保有する株主に対して「優待券」「QUOカード」「割引券」「自社製品」などをプレゼントする制度です。株数や保有年数に応じて優待内容を優遇する会社もあります。
株式投資の楽しみの一つとして、支持されている制度です。
現在では、上場している約3,800社の内、1,500社以上がこの制度を設けています。
海外ではあまり見ない制度で、日本独自の株主還元策となっています。
株主優待のメリットデメリット
メリット
リットは、株主になっていることで株主優待が受け取れることです。
食品や日用品などの便利な商品は、家計の節約にも繋がります。
さらに投資している企業の株価が上昇すれば、値上がり益も狙うことができます。
デメリット
デメリットは、株価の値下がりによっては株主優待以上の損失が出てしまうことです。
例えば「5,000円の優待券をもらおうとしたら、株価が1万円も下落した」なんてことも、可能性としてはあります。
また、株主優待は突然変更されたり、廃止されたりすることもあります。
チケット系の株主優待は、「お店が近くにないから使えない」こともあり、使わないとただの紙切れになってしまいます。投資する前には、使用できる店舗を確認しておく必要があります。
株主優待をもらう方法
ほとんどの場合、株主優待を受け取るには、「権利確定日」に株主である必要があります。
ただし、株式は買付してから受け渡されるまで2営業日かかります。
実際には「権利付最終日」(権利確定日の2営業日前)までに株式を買付し、保有していなければなりません。
例えば、9/30が権利確定日の場合、9/28が権利付最終日となるので、この日までに現物株式を買付けすれば、株主の権利が得ることができます。
また1年以上株式を保有していることが条件の企業もあります。
買付前に株主優待のもらえる条件を確認しておく必要があります。
権利確定日については、↓に詳細を解説しています。
銘柄探し
株主優待を出している会社約1,500社の中から、どの企業の株を買えばいいのか分からない方も多いと思います。そこで、初心者の方にアドバイスです。
【初心者の銘柄選び】
1. 投資予算を決める
2. 自分が「ほしい」銘柄を選ぶ
3. 利回り(自分へのリターン)を確認する
4. 狙った銘柄を確認し、株価が下がったところで買う
株主優待の情報は、各企業や証券会社のホームページで調べられることができます。
以上、株主優待のご紹介でした。
自分の欲しい株主優待を探すのも楽しみの1つです。
まずはお手頃な銘柄から試してはいかがでしょうか!